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水の太陽

06/09
うつくしいものとは
ありのままの姿のことを言うのだろう
流されてゆくことに
ときどき逆らってみたくなりながら
あなたになら流されたままでもいい
どこから生まれてきたのか
あなたが何年生きてきたのか
ほんとうのことは知らないけれど
川は無心で流れているの
たどり着く場所なんて
なるがままのところ
たとえ、其処が汚れていても
あなたは選ぶことなく
濁りのなかに流れてゆく
それがあなたの生き方だから
混濁してしまっても何も見失わない
あなたは流れていこうとする
ある時は時の流れを追いかけて
またある時は時の流れを追い抜いて
そうして時の流れに追い越されても
あなたにとっては指の先を
吹きぬける風を見送るようなもの
だから、水の音色は人の心を癒せるのだろう
光が心おきなく休める場所
あなたの中に生きようとして太陽は
水面に輝く分身を降り注ぐ

(水の流れは愛の肖像
 浮世と冥土のあわいを
 流れる三途の川は
 命あるものにもないものにも
 愛を伝えているというあなた)

流れることに憧れて
水になろうとした太陽の分身の
光をうつくしいと
感じる心がうつくしいのだと
水面に映る幽玄の恒星は
あなたに知らせていた
だけど大海原が最後の場所ではない
地上の水鏡のすべては
太陽を水に映して
輝きと愛し合っている





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