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虹伝説

06/04
なな色は
探し求める人の
答えなのかもしれない

遥かな過去のこと
太陽の光と雫が出逢う
劇的な融和から生まれる
空に架かる半円の
あるいは弧をえがく
なな色の虹の帯
ほんとうは完全な
なな色の環だった
彷徨うもののために
高次から虹の女神イリスが
その大輪をふたつに切り離し
半分を地球の空に架けた

あの消えそうな虹の架け橋は
微笑している女神の
化身なのだと云う
海馬の古びた抽斗(ひきだし)から
絵本のように飛び出した
見知らぬ虹伝説

光の秘密に潜む虹の色
女神イリスが魔神(サタン)を
なぐさめるために空に掲げた幻
それでも愛を選択できない
魔神の吹き込みにより
この現世は墜天した光の成れの果て
だから人は翻弄するのだと告げていた

闇の眼に沈み込む
儚い夢の続きを投影した
水晶の傷痕にも虹色の分身を捧げ
闇に微笑みかけている
女神イリスの影法師

闇の潜在意識であり
闇の心に宿り応えている
彷徨う墜天に.慈愛を唄い
現世の歪みを繕う女神の魔法
それは
宇宙を愛し授かった
なな色の架け橋
その半円は消えることなく
純粋の天空に輝いている





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