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金鳳花

05/24
にじむ月明かり 
かげりのまま揺らめいて
おぼろに溢れた千夜の風
月の影に映ろう遥かな転生の
凍えそうな涙は眠りに祈られて
さまよいの棘を葬っていた金の花粉
ためらいがちに求めていた指は
一滴の雫をあたためる

藍の夜空をしなやかに
奈落を仰ぐ小さな花
金色の薫りに魅せられて
咲き零れる鼓動にかたむく紅い月
金鳳花を照らす秘めやかな想い人
波を呼ぶ引力のように惹かれ合い
禁じられた偽りの罠をこわすたび
つながる指先から超える最果て

呼んでいたうつつの扉は
三面鏡に映る無数の果てに舞う
にぎりしめた真実は
ふれ合う時空の万華鏡
かすかくるう時の天空から
手のひらで消した叶わぬ夢の雫
漆黒の雲のまなざしに
どうか気づいていて
きよらかな毒に泣いていた
花屑を見つめた月のかがやきに
かさなり咲き誇る
金鳳花







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水月りら (みづき りら)

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