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ぐうぜん

05/23
「ぐうぜん」っていったい何やろう?
どんな顔してるんやろうなあ
誰も見たことないという噂やで
ほんまぁ、そら、嘘やわ
まいにち「ぐうぜん」に出逢(お)てるで
庭でたんぽぽを見つけるのも
空に飛んでる鳥を見かけるのも
雨が降るもの止むのも
「ぐうぜん」やで
棚からぼた餅、これも「ぐうぜん」や
そやけど、わざわざ高い棚に
ぼた餅片づける人も変わった人やわ
このコトワザ考えた人かって
「ぐうぜん」に考えられたんやろうなあ
あの人に会えたのも「ぐうぜん」なんや
そしたら、なんでか
ちがう場所にいてもおんなじ時間に
おんなじこと考えていたりするんや
「ぐうぜん」は数珠みたいに
連なっていくんやなあ
「ぐうぜん」に話題が広がって
話に花が咲くんやから
「ぐうぜん」は芽が出る種みたいやなあ
「ぐうぜん」に助けられて
生きているのも「ぐうぜん」なんやろうなあ
死んでしまうのも「ぐうぜん」なん?
「ぐうぜん」に息絶えてしまっても
それは「ひつぜん」やったんやろうなあ
生きていたくても「ぐうぜん」に
生きられへんこともあるやろう
「ぐうぜん」は神業みたいなもんやなあ
出逢いは「ぐうぜん」やったとしても
「ぐうぜん」に離れていくことはあらへんで
そやから「ぐうぜん」に惹かれ合った芽は
水をやって肥料を与えて
暑いときには風を送って
寒いときにはお日さん当てて
「ぐうぜん」をはぐくんでいこうかな
「ぐうせん」に咲くのは花とは限らんで
だって、何が咲くのか分からへんのが
「ぐうぜん」なんや
梅の実と焼酎の出逢いみたいに
いつのまにかなじみ合って溶け合って
まろやかな琥珀色に熟成して
甘酸っぱさが芳しく漂って
思わずゴクンと唾を呑み込んでしまう
そんな「愛」をあたしは咲かせるよ






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