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おぼろ月

05/15
胸に秘めた想いは
ときどき月から光を消してしまいたくなるから
雲に霞む下弦の三日月は黙ったまま
ほのかな記憶のようについてくる
春になってもどこかの解けない雪を
気にかけているかのように夜露は花明かりを濡らしている
手を差しのべるとひらひらと指のあわいを舞う
桜の花びらは吐息(おぼろ)よりも深いところにあなたの名を刻む
夜風になら見つかってもだいじょうぶ
月の囁きを遥かな未来まで届けていたくて漆黒を守る闇
愛しているのに何故
月の光は滲んで見えるのだろう
淡い夢から目覚めていた
分かち合うために切なくなるのと
ひっそり浮かぶ朧月








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水月りら (みづき りら)

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