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うちゅう地図

05/11
国境のない地図のなか
ひかりの計らいによりめぐり合う
偶然が計算されて引き合っていた
空っぽの空に無条件を求めて
ぼくたちは夢中でラクガキする
線は境界ではなかったから
線は愛の表現でもなかったから
名のあるかたち名のないかたち
かたちになるものならないもの
鉛筆がヒコーキになりまっすぐ飛んで
もしくは、カーヴをえがき
意味のあることが意味のないように
意味のないことに意味があるように
傷痕みたいなヒコーキ雲を
XやYに交叉させ
果てしない空っぽに気づいていく
空というもっとも大きな空っぽは
哀しいこともうれしいことも
いっしょくたにして仕舞えるから
空っぽは寂しいことではなくて
豊かなことだったから
なにもない空の色に癒されていく
たとえば、六五〇キロ離れていて
顔を見ることができなくても
おなじ波動のうえに生きているから
こだわりの線をぼくたちは知らなくて
きみの願うところがぼくの願いになる
プレゼントさせることよりも
発見を届けることに満たされて
うちゅう航路を描いて旅をする
宇宙に方角なんてないから
向いた先がぼくらの道
古傷みたいなヒコーキ雲が白く薄れて
青空はいつだって
新たな空っぽに目覚めていた
誰にも国境を曳けない空が
ぼくたちの愛になる
きみとラクガキするうちゅう地図








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