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冬銀河

05/07
ちらちらと舞う雪は
君の綴る文字のひとひら
どこからあふれてくるのか
不思議に思うことも忘れて
流星群のように言葉を刻み
返信を待つまでもなく
同時に送受信をかさねていた
そんな偶然に祝福されて
限りある物語の限りない続きを紡ぎ
平家物語のことを話していたね
盛者必衰の理をあらわす
驕れるものは久しからず
遠い古から滅亡を繰りかえし
裏打ちされた泡沫は今も漂っている
形ごと散りゆく沙羅双樹は
萎えることなく純粋を貫いている
ひとかたむきの尺度に締め付けて
閉じ込めてしまえば
美しさは枯れてゆくのだろう
とめどなく舞う雪は
見送る記憶のようだね
降り積もるものもあれば
溶けてゆくものもあるからさ
冬空のどこかに
鍵のこわれた宝石箱がいくつもあって
伝えたい想いが結晶になり
天からこぼれ落ちてくるのかな
あまたの言葉のかけらは
だだっ広い地上の
たった一点をめがけて君の肩に落下する
愛していると音無き夢に
溶けていけたなら
君の銀河を辿れるだろうか
凍える風はあたため合うために
吹き抜けているのだと信じている
言葉だけで救われるものでもないけれど
銀世界になる言葉もあるのだと
教えてくれたのは君のたなごころ
雪溶けの水はぬくもりに消えていくから
なんども沈黙させて「愛してる」と







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