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金木犀

05/04
金木犀の薫り たちこめる頃
薫る風にさそわれて
南からあなたはやってきた
北からわたしはたどりついてきた
彼方から届く
きよらかな薫りに魅せられて 
ぐうぜんに出逢う
あなたとわたし

おなじ薫りに惹きつけられ
おなじ花影(はな)に見とれて
異国のことばをかわし
惹かれあう

時は重なり 背丈の伸びた木に
金色の花が満開に咲いた頃
匂う風にいざなわれ
交叉点を立ち止まる
ただよう薫りをたぐりよせ
三叉路にふりかえる
黄昏のいたずらにはぐれても
薫る行方をたしかめて
再び ぐうぜんに出逢う
あなたとわたし

おなじ薫りをもとめあい
おなじ空気をすいこんで
ことなる温度をつたえあう

花の薫りがこぼれ散り
木陰が金の亡がらに埋もれても
おなじ花風に惹かれあい
おなじ指先をむすびあい
ぐうぜんに出逢う
あなたとわたし





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水月りら (みづき りら)

Author:水月りら (みづき りら)
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